カテゴリ:シティのせかい( 91 )

11月18日(土)、日比谷線から六本木駅に到着すると、そこはスマホ劇場だった。自分の居場所が、常に表示される中、待ち人来たらずとも、画面の中に没入していた。
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黒川紀章設計の、国立新美術館へと誘われた。
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地上に昇ると、そこは、巷のうわさ、異様に賑やかなセレブたちの歓楽の都・六本木とはうって変わった、ちょっと華やいだ静かな田園都市だった。人工と自然が、ちょっと不思議な調和を魅せていた。
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六本木を散策しつつ、並木通りをゆくと、自然との新たな調和を実現した、田園都市の静かな佇まいが封印されていた。
ベートーベンの「田園交響曲」の似合う都市、その名は六本木、時の流れの中で、寺山修司の「田園に死す」を垣間見ることだろう。
多国籍都市・東京の「静かな劇場」は、まだ幕を上げたばかりなのだ。
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by lotusflower7 | 2017-11-19 18:22 | シティのせかい | Trackback | Comments(0)
11月18日(土)、私は「シャガール 三次元の世界」を見に東京ステーションギャラリーに行った。
丸の内から階段を昇ると、東京駅は一部工事中だった。何がが始まる予感がした。
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都市ステーションは、多国籍都市のめくるめく交通の交差する賑やかな場所であるかに見える。そこは、文字通り東西南北、北は北海道から、南は九州、西は大阪、東は東京、海外からの旅人など行き交う。騒がしき雑踏と思われる。
しかし、東京ステーションのドームに包まれたニッポンの21世紀の広場は、、意外に騒がしくなく、ある種の調和した空間になっていた。どこかイタリアのローマの広場を呼び覚ます。
そこは、静かな劇場なのだ🎵
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東京ステーションのドームが地上に写ったかのような地上面は、イタリア風のどこかとらえどころのない、空中散歩しているかのような、ちょっと奇妙な浮遊感が漂っていた。
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自分の居場所の軌跡が、常にスマホで、Googleマップで、管理されるスマホ時代、SF未来都市は今や実現していた。
多国籍都市・東京ステーションの、とらえどころのないある種の静けさは、来るべき「東京事変」の前触れか?
ニッポンの新たな広場の文化の先駆けなのか?
そんな中で、朝10時の東京ステーションギャラリーの開館を前に「マルク・シャガール 三次元の世界」を整然と行列して待ち受ける人たちの姿に、ニッポンの芸術文化の成熟を見る。
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by lotusflower7 | 2017-11-19 17:20 | シティのせかい | Trackback | Comments(0)

車窓から紅葉を観る

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11月の季節を呼び覚ますのは、忙しき時、不意に車窓から飛び込んで来る紅葉を眺める、そんなかけがえのない瞬間なのだ🎵

色とりどりの秋!お気に入りの紅葉ショット!with ことりっぷ#紅葉と実り
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by lotusflower7 | 2017-11-08 18:45 | シティのせかい | Trackback | Comments(0)
秦野を貫いて流れる水無川の全景が見渡せる
チェーホフさながら、犬を連れた奥さんのちょっと優雅な散歩道となっている。
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富士見大橋から、丹沢山系を眺める
小田急線の秦野駅北口からカルチャーパークを結ぶ幹線道路が、国道246号線と立体交差する、まさに交通の要衝にある。
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丹沢の麓の湧き水流れゆく街角に、ミニチュアの水空間があって、さながら小さな秋を封印したかのような、枯れ葉散るスポットを見つけた🎵
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色とりどりの秋!お気に入りの紅葉ショット!with ことりっぷ#紅葉と実り



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by lotusflower7 | 2017-11-02 17:40 | シティのせかい | Trackback | Comments(2)
ナチュラルライフアート写真

10月のニッポンを、歓迎されないお客さん=台風が到来し、☔がいよいよ強くなってきました🌂

10月30日(月)、台風一過の秋晴れの宵近き頃、丹沢の麓も木枯らし1号が吹き荒れました。皆さんのお住まいの処は如何でしょうか?

☔の宵、水の描く光のラインは、都市空間のイリュージョンを呼び覚まします。

朝のニュースで、スペインのカタルーニャ独立宣言が、地球を廻ってゆきました。スペイン内戦の舞台になり、ピカソの「ゲルニカ」で知られるスペインの都市です。

朝の英語ニュース番組では、ISがいなくなっても戦争は終わらない、ことがテーマとなってました。
それは、オスマン帝国の領土を、欧米列強が分け合って、勝手に国境線を引いてしまった、ことが大きく影を落としている、とのこと。

スペインのカタルーニャ独立も、中東のクルド紛争も、このグローバルな地球上に人間が、勝手に線=ラインを引いてゆく〈欲望=desire〉に深く根ざすのではないだろうか?

トルストイの『イワンのばか』の、ロシアの農民たちの寓話「人にはどれほどの土地がいるか」の、現代世界に照射する洞察は広く深い❗

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by lotusflower7 | 2017-10-29 16:57 | シティのせかい | Trackback | Comments(0)
秋雨降る丹沢の麓、塵多き路上も静かに洗い清められ、都市空間もちょっとエキサイトな情景を描き出す🎵
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by lotusflower7 | 2017-10-28 08:24 | シティのせかい | Trackback | Comments(0)

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名古屋で近代建築史を学んでいた時の、京都への旅の想い出が今もよみがえります。
修学院離宮や利休の茶室の風雅なたたずまいに感動したのです。
茶室の屋根の檜皮葺が実は木のかけらを一本一本選び出す匠の技によって造作され、四季折々の趣を映し出す庭園が綿密に刈り込まれたものだったのです。
うつくしい《和》の庭は、最初からそこにあったのではなく、自然のイメージを巧みに演出する庭の作り手の眼に見えないこころが反映しているのです。
まちやひとが小綺麗になってゆくのも、まちを作っているひとのちょっとした創意工夫が織り込まれているからですね。

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by lotusflower7 | 2016-10-20 16:43 | シティのせかい | Trackback | Comments(0)

都市のイリュージョン

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おしゃれな街角 window は、通り過ぎる人たちの姿形を映し出し、窓硝子の内と外を反転し、ちょっと不思議な時空を演出します。

さかさまのせかい

あたりまえにいきてるせかい
いのちおわるときゆめとしる

人生は色どられた影の上にある。
ゲーテ「ファウスト」から

chigasaki city 2016.5.8 エメロード



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by lotusflower7 | 2016-10-20 07:49 | シティのせかい | Trackback | Comments(0)

街にむいた窓

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21世紀もはや、2016年
カフカが、「街にむいた窓」を書いたのは、二十世紀、1913年から、百年が過ぎた。
今を生きるひとも、自分という存在を、どこか透明でうつろな孤独と思いつつも、どこか、ひととの絆を持ちたいと、きっと願っていることだろう。

とり残されて生きているけれども、どこかにつながりをもとめているひと、うつりかわっていく時刻、天候、職業などを考えはじめると、とにかくなんでもいいから、自分を支えてくれるような腕がほしい、そんな気持のひと、――このひとは、街にむいた窓が、どうしても必要であろう。もしかりに、このひとが、まったくなにものももとめず、ただ疲れたひとりの人間として、群衆と大空とにかわるがわる眼を放ちながら、窓ぎわに近づき、なにひとつ意欲を抱くこともなくわずかに頭をうしろにそらせている、という状態であるとしても、下を通る馬が、そのあとにつき従う車のほうへ、そして、騒音のなかに、やがては人間との和解に、このひとを引きずりこんでいくのである。

フランツ・カフカ「観察」から


ある流刑地の話 (角川文庫クラシックス)

フランツ・カフカ/角川書店

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街にむいた窓
のシリーズ

今度、秦野・日赤近くの、ギャラリーぜんで、私も、とても個性的な画家と二人展「私のそら」を、十一月三日から十一月八日まで開くことになりました。

よければ案内いたします。

柏瀬八峰


Imageぎゃらりーぜん / Gallery Zenの地図

ぎゃらりーぜん / Gallery Zen

住所: 〒257-0017 神奈川県秦野市 立野台1-2-5 十全堂ビル2F


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by lotusflower7 | 2016-10-19 14:52 | シティのせかい | Trackback | Comments(0)

窓硝子の都市


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Window City

都市空間の中でも、窓は、そこに暮らすひとの、眼差しが、とりわけクリアーに現れている。
なぜなら、目は心の窓と言われるように、窓は、そこに暮らす人の、心模様を造形的に反映するからなのだ。
しかし、無意識の中で表現された、都市のテクスチャーの方が、意識的にデザインされた造作より、美しいのは、なぜだろうか?

季節はめぐり、秋の風吹く季節、体調など大丈夫でしょうか。

窓硝子の都市
のシリーズ

今度、秦野・日赤近くの、ギャラリーぜんで、私も、とても個性的な画家と二人展「私のそら」を、十一月三日から十一月八日まで開くことになりました。

よければ案内いたします。

柏瀬八峰


Imageぎゃらりーぜん / Gallery Zenの地図

ぎゃらりーぜん / Gallery Zen

住所: 〒257-0017 神奈川県秦野市 立野台1-2-5 十全堂ビル2F


アート写真


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by lotusflower7 | 2016-10-13 22:36 | シティのせかい | Trackback | Comments(0)

花のまなざしから、こころに響くアートのセカイ、描きます 


by HANA